デスザーク 解体深書 デッキ別有利・不利 ジョーカーズ・ドギラゴン剣・墓地ソース・サザン・レッドゾーン・デスザーク・アナカラーシャコ・モルトNEXT
2018年4月25日 デュエル・マスターズ コメント (1)皆さんこんにちは。今回は≪デスザーク≫デッキが有利に戦えるデッキ、不利になってしまうデッキを出来うる限り分かりやすく解説致します。妄言・ふんわり言語ですがご了承下さいませ。お楽しみいただけると幸いでございます。
前回の記事にて、「クリーチャーに頼ったデッキに対して有利」とは解説致しましたがもっと詳しく教えろやオラァンという貴方にデッキ別にポイントをまとめました。ご参考までにどうぞ。
※2018/04/21までの調整段階内です。
ジョーカーズ
ガンバトラー型…有利です。相手はクリーチャーを並べて行って、ドローソースを挟んだ後にコスト1で≪ガンバトラー≫≪ジョラゴンjoe≫を出すプランを取ってきます。≪デスザーク≫の独壇場になっているバトルゾーンではぺんぺん草も生えません。出てくるクリーチャーはしばき続けましょう。
そうすると相手は≪ジョラゴンjoe≫で≪デスザーク≫を対処するために≪パーリ騎士≫などでブーストを重ねて9マナを貯めようとします。相手の場に0~1体しかクリーチャーが存在しないようになったら≪タイガニトロ≫を出しつつわずかであってもブレイクしていきましょう。相手にこちらを覆すトリガーは採用されていません。
ジョラゴン型…五分。≪ガンバトラー≫と違うのは「場とマナで合計7枚あると爆発してしまう」点です。これはバトルゾーンにばかり重きを置いているこちらでは対処しきれずに登場を許してしまう場合があります。出てきたらほぼ負けます。
こちらとしては≪ドゥシーザ≫→≪ドゥシーザ≫か≪グリギャン≫(≪デスザーク≫が降臨すればベスト)が望ましいです。スピード勝負で場にクリーチャーを残さずにこちらは無月の門の為にクリーチャーを残しておく必要があります。≪グリギャン≫はブロッカーが一切機能しませんので最速無月の門を狙う場合にのみ必要です。続けて≪ヴォガイガ≫と≪ヴォーミラ≫が墓地肥やし目的でお呼びが掛かります。これら、特に≪ドゥシーザ≫を引けてない場合はトリガー頼みのかなり厳しい対戦となってしまいます。
≪アイアン・マンハッタン≫の「次の相手ターン、相手はクリーチャーを2体以上召喚できない」というテキストも召喚扱いである無月の門に刺さります。
ドギラゴン剣
青赤…有利です。≪デスザーク≫が降臨すると相手はたちまち打つ手を失う事になります。相手としては最速で≪ドギラゴン剣≫を走らせてワンキルを狙ってくる事でしょう。
ここでニワカチェックですが、相手が≪プラチナ・ワルスラS≫でブレイクしてきたときは相手が余程手札が苦しいか、こちらへの対処方法を一切知らない可能性があります。こちらとしては最速で無月の門を目指すプランになるため、序盤はブレイクだろうが猫の手も借りたい状況です。トリガー≪ドゥグラス≫が1番美味しいでしょう。2番目は≪グリギャン≫が加わる事。≪デスザーク≫が出てくると9割型勝ちですので序盤でこちらに手札を与えるのは綺麗には見えませんね。
裏目は2点。後手になってしまった時の≪“乱振”舞神 G・W・D≫と、≪勝利のアパッチ・ウララー≫を通常召喚を連打されてしまう事です。
≪GWD≫はこちらが≪ヴォガイガ≫を出す前に出てきますので、逆にこちらを荒らし回ってくるのが厄介です。おまけにドローされてしまうのが酷い。
≪アパッチ≫は出てくるクリーチャーをしばき続ければ良いのでは?と思われますが、相手が出してくるクリーチャーを対処するのにパワーラインが6000以上必要で登場時と死亡時どちらでも誘発するために対処が追い付かずターンを渡してしまう可能性があります。出てくるクリーチャーは≪勝利のガイアール・カイザー≫と≪勝利のリュウセイ・カイザー≫≪ヴォルグ・サンダー≫の何れかでしょう。
≪アパッチ≫への対処法として1番なものは「ほったらかしにする」というものです。相手ターン中で出てくる超次元クリーチャーに関してはこちらをそのターン攻撃できませんし、タップインであるためにまな板の上の鯛状態です。打点も1点と最低ですので、放置が丸いです。
逆に≪ムカデ≫を出せているならサンドバックにしても良い時があります。
青赤白…有利です。目指すものは一緒です。通常と違う点は青赤バスターに≪Dの牢閣 メメント守神宮≫≪閃光の守護者 ホーリー≫≪制御の翼 オリオティス≫≪ドープ "DBL" ボーダー≫が採用されている点。それぞれについて解説します。
≪Dの牢閣 メメント守神宮≫はブロッカー付与なんてどうでも良いのですが、Dスイッチでこちらがアタックでしばこうとしているクリーチャーを守られてしまう事が刺さる時があります。しっかりとアタック以外の除去手段を温存しましょう。
≪閃光の守護者 ホーリー≫はシールド枚数が0枚の時に踏んでしまうと負けますので、このカードを常に考えておいてシールドは否が応でも1枚以上はキープします。
≪制御の翼 オリオティス≫は≪デスザーク≫を邪魔する他に≪バギン≫でのコスト軽減も許してくれません。さらに≪ドゥシーザ≫で倒しきれないパワー2500です。しかしこのカードでスタートしたという事は≪ワルスラ≫は無く、有りえるのはバスターコースのみですので、ブロッカーを立てて時間稼ぎをするか≪バギン≫を諦めて≪ドゥポイズ≫から入りましょう。
≪ドープ "DBL" ボーダー≫は破壊を無効にして粘る能力が厄介で、≪オリオティス≫と合わせて早い段階で出てきたコイツを対処できずに負けてしまう事がありました。バトル勝利時能力はあまり注視しなくても良いです。
このクリーチャーは≪ムカデ≫で対処するのが1番なのですが、4-5ターン目ですと墓地が肥えておらず≪デスザーク≫にせざるを得ない場合があります。そうなるとこいつはブロッカーを乗り越えてひたすら1点ブレイクを来てきますので面倒な存在になります。タップインで暴れさせず、≪タイガニトロ≫で手札から後続を落としつつ、最後にじわじわと破壊カードをぶつけるのが得策です。手札を抱えている場合には相手は生贄要因をわんさか出してきますのでキリがありません。
赤緑(霊峰)…五分です。原因は様々あります。
まず、≪ディメンジョン・ゲート≫からの≪メガ・マグマ・ドラゴン≫or≪“乱振”舞神 G・W・D≫がエグいです。その≪マグマ≫が革命チェンジして負ける試合が多々あります。こちらが先手ならまだしも、後手だとこちらが無月の門をする前に出てくることもしばしば。
自分の魔導具を3体以上展開しないようにしたり除去されても仕事をするクリーチャーだけ出すようにしましょう。
次に≪超次元 ムシャ・ホール≫から出てくる≪レッド・ABYTHEN・カイザー≫です。カード効果で選んでしまうとこちらのマナが全て破壊されます。≪デスザーク≫も≪ムカデ≫も≪ドゥシーザ≫も強制的に相手クリーチャーを選びますのでそこで引っかかります。こいつは≪ドゥポイズ≫以外に解答がありません。
「タップインで出てくるから何ともないやろ?」と御思いのあなた、≪フェアリー・ライフ≫か≪神秘の宝箱≫からこちらの無月の門より先に出てくるこいつは対処できませんです…。3-4ターン目で無月の門が出来る場合というのはかなりラッキーな初手の場合のみです。
こいつがいる限り、相手は「革命チェンジ元を置いておきつつ、≪爆砕GO≫などの対処札を待つ」プランが取れてしまうのが厄介です。
次に≪有毒類罠顎目 ドクゲーター≫です。「なんじゃそりゃ?」と思われるかもしれませんがこのカードが入っている霊峰バスターは対面がやりにくいです。
能力ですが「相手の呪文かクリーチャー能力によって手札から捨てられるとタダ出し」マッドネス能力と「バトルゾーンに出たときに相手の場のコスト4以下のカード1枚をマナ送りにできる」というもの。5マナ4000で≪ジュラシック・コマンド・ドラゴン≫を持っているのがネックで問題なく≪ドギラゴン剣≫≪プチョヘンザ≫に革命チェンジ出来ます。通常であれば≪メメント守神宮≫などが対象でしょうが、このデッキは容赦なく無月の門カード1枚をマナ送りにされることでしょう。そうなると「何も能力を持たない≪デスザーク≫が死んで墓地に行きたがっているのを横目に≪ドギラゴン剣≫が走ってくる」という最悪な展開になります。
このカードを≪ディメンジョン・ゲート≫でサーチされた場合に≪ムカデ≫≪タイガニトロ≫はほぼ出せないものになるでしょう。出せるとしたら≪デスザーク≫を2枚無月状態で出せている時のみです。
シールドトリガーに関しても≪爆砕GO≫は確定で入っており、他に≪爆殺!! 覇悪怒楽苦≫などもSSトリガー・軽量プラン崩壊とやりづらいです。
赤黒…五分です。調整段階ではめっきり勝てずに不利だと思っていましたが、対策を完璧にすることで五分に抑えました。
何が厳しいかと言うと1つ目に≪ウソと盗みのエンターテイナー≫の存在です。2つ能力を持ち合わせていますが、どちらも厄介です。
「コストを支払わずにクリーチャーを場に出したとき、そのクリーチャーを破壊する」能力は≪デスザーク≫≪ムカデ≫にもしっかりと引っかかってしまうため、≪エンターテイナー≫を≪デスザーク≫で倒して墓地送り、エンドしたら≪ドギラゴン剣≫が走ってくる ということがあります。相手としても狙ったシチュエーションです。
対処方法は≪デスザーク≫を1ターン中に2回出せない場合は諦めて、守りをブロッカーに任せる事です。相手の≪ドギラゴン剣≫のブレイクをしっかりとブロックしてワンキルを防ぎましょう。≪デスザーク≫による対処はその次です。後述致しますが、「シールドトリガーに頼りたいor手札が枯れつつあるからTブレイクを受けたい」という考えは捨てましょう。後続に≪ドキンダムX≫が控えているため、シールドは最低4枚は持って挑みたい対面です。
「自分の他にクリーチャーがあれば、このカードは攻撃されない」という能力も面倒くさいものになっており、墓地回収などで≪エンターテイナー≫が2体揃うと≪デスザーク≫≪ムカデ≫≪ヴォガイガ≫≪ヴォーミラ≫などで攻撃による除去が出来なくなってしまいます。別のTCG表現になりますが≪切り込み隊長≫が2体揃ってしまった面倒さに似ています。こちらはまだ効果による除去が通用しますのでなんとかなります。
次に≪メガ・マグマ・ドラゴン≫です。またこいつです。
対処は先ほど通りですが、この対面で「ブロッカーがとても重要」ですので出したくなる場合に突き刺さってしまう時があります。
次に≪ドキンダムX≫です。≪ドキンダムX≫≪ドルマゲドンX≫を有するデッキ全てに言えることですが、この2人がいる限り、有利対面にはなりません。
こちらがいかに展開しようとも禁断開放すると全て無効になってしまい、あまつさえアンタップのいつでも攻撃できる状態で襲い掛かってきます。最も負け回数が多かったものは≪ボルシャック・ドギラゴン≫で禁断開放されて負け!というものでした。除去するにも≪デスザーク≫か≪ドゥポイズ≫しかないため、対処札が多いとは言い難いです。
≪デスザーク≫で抑える事が出来ない打点という意味で≪デスザークキラー≫と言えるでしょう。
対処方法はお祈りです。相手も殺しに行かせる使い方はしてきませんので全てケアしてきます。
次に≪革命の鉄拳≫です。このカードは本当にズルいです。
デッキを4枚オープンし、その中にある火クリーチャーを選択しパワーがその選択クリーチャーより小さい相手を1体除去します。こちらが≪エンターテイナー≫などを頑張って乗り越えて出した≪デスザーク≫をたった3マナで除去されます。続く3マナで≪“龍装”チュリス≫が走ってきて革命チェンジ というのを何度もされました。軽さもさることながら、こちらの≪バギン≫を焼いてきたり、ビートプランで最後に使って来たりと多種多様な嫌がらせをしてきます。
この対面でベストな動きというのは、
≪ドゥグラス≫≪グリギャン≫のブロッカースタート、相手は≪革命の鉄拳≫≪爆炎シューター マッカラン≫で排除してくる。
5マナで確実に≪タイガニトロ≫です。前もって≪ヴォガイガ≫で拾っておくべきです。次点で≪ヴォガイガ≫+1マナの魔導具で≪デスザーク≫を無月の門ですが、≪エンターテイナー≫≪革命の鉄拳≫でいなされてしまうので≪タイガニトロ≫のほうが大きいです。
この対面は非常に手札破壊に弱い構築になっており、1度でも≪タイガニトロ≫が発動しようものなら以後≪ドギラゴン剣≫はほぼ無いと考えられるくらいです。相手としては≪ドギラゴン剣≫≪ボルシャックドギラゴン≫≪革命の鉄拳≫何れかをキープするのは難題でしょう。
ここでようやく一転攻勢です。≪タイガニトロ≫で手札を荒らしつつ≪ムカデ≫で手札を2枚以上にさせず、1点ずつコツコツとブレイクして勝ちます。タイムリミットは≪ドキンダムX≫の封印が剥がれ切るまでです。≪ボルシャック・ドギラゴン≫がありますので「封印2枚」は危険です。≪ドキンダムX≫に対処できる解答を手札に持っておきましょう。
このプランを勉強し実践ことで大分勝率が上がりました。
しかしそれでも、勝率は良いものではありません。
墓地ソース
有利です。≪デスザーク≫を覆す手段がほぼ≪ディール≫しか無いため、≪ディール≫から≪クロスファイア≫か≪GT≫を警戒します。
また、≪GT≫2体という事もあります。相手がマナゾーンに火文明を2枚置いていたらそのサインです。
どちらも≪ドゥポイズ≫を2枚投げる事で対処が出来ますので、常に2枚抱えておくくらいの勢い、≪タイガニトロ≫があったとしても≪ドゥポイズ≫を優先します。
トリガーも≪クロック≫≪スパイナー≫と分かりやすく、≪ムカデ≫が刺さるため困りません。言わずもがな≪爆撃男≫があるため≪バギン≫スタートはしてはいけません。いつ破壊されても良いようなクリーチャーを出して行きましょう。
サザン
青白ダンテ型と、白単メタリカ型がありますが、対処は似ておりますのでまとめます。
有利です。場にクリーチャーが並ばないと本領を発揮できず、こちらに干渉する手段が≪ライデン≫のタップキルか≪オリオティス≫≪ミクセル≫しかありませんので、こちらは伸び伸びと展開出来ます。≪ドゥシーザ≫が大変頼もしいマッチアップになります。
≪デスザーク≫が降臨してしまえば、即死することはなくなりますので後はシールドトリガーがまったく採用されていない相手を≪ムカデ≫に絡めつつしばくだけです。≪タイガニトロ≫は除去した次の行動です。まずは除去。
レッドゾーン
赤青…五分です。相手に≪デスザーク≫を対処できる≪落城≫≪吸い込むナウ≫がありますので、無月の門をしたからといって油断はできません。
さらに≪ドキンダムX≫が控えておりますのでゲームを遅いものにするべきではありません。するのであれば≪ドキンダムX≫を除去して心不全を狙ったほうが良いでしょう。
バイクは様々ありますが、≪ブンブン・バースト≫と≪レッドゾーンX≫にはお気を付けください。前者は序盤のテンポを狂わせて来るほか、≪ヴォーミラ≫をもののついでに除去してきます。後者は封印を剥がす術がないためせっかく作り上げた無月の門が無いものにされます。そうさせないためにも、相手の進化クリーチャーは場に残らせない事を意識します。
このマッチアップでは、≪タイガニトロ≫はあまり役立ちません。ブロッカークリーチャーのほうがまだ便利です。
また、パワーラインが2000で揃っていると全て一掃されてしまうのでしっかりと頭に入れておきます。
赤白…不利です。≪オリオティス≫能力が牙をむく以外に、≪ヘブンズ・フォース≫から突っ走ってきたバイクがこちらのノートリガーのシールドを割り切って勝ちという何もできない負け方があります。
≪オリオティス≫は去ることながら、後者は≪ドゥグラス≫を通常召喚しようが≪レッドゾーン≫で焼いてこれるためブロッカーが機能しません。
トリガーも≪ホーリー≫が入っており、シールドを1枚以下にすることは許されません。しかし、≪レッドゾーンZ≫の上に≪レッドゾーン≫でその禁忌はすぐ破られるものになります。
まずは2ターン目バイクをされないお祈りが必要です。されたとしてもすぐに≪ドゥポイズ≫で立て直して、次にブロッカー展開。次に≪デスザーク≫、≪ムカデ≫降臨でアタックです。
間に合わない事が5割以上あり、薄いシールドトリガー頼みになります。
レアな負け方ですが、相手が封印1つで何もしてこなかったためこちらが軽量アタッカーを着々と≪ヴォーミラ≫≪ヴォガイガ≫で増やしていると、山札以上に出しすぎてしまい封印装着で山札が切れました!!なんて事もあります。
デスザーク
五分です。自分と相手がデッキをどれほど理解しているかによって読む手がガラッと変わります。
このマッチアップは延々と除去を続けて、どちらかのドローが腐った瞬間に≪デスザーク≫≪ムカデ≫が揃ってしまいトリガーでは覆せなくなって負け
か、相手の除去に無月の門を乱用し過ぎて、それに比例して墓地を肥やしすぎて気づけばライブラリーアウトというものがほとんどです。≪ヴォルグ・サンダー≫は常に考えて行動します。
序盤は先に動いたら負けの精神で≪グリペイジ≫以外は出しません。後手で除去されてしまいアドバンテージを損します。≪ヴォガイガ≫からスタートし、場のクリーチャーを対処したいならば≪ドゥシーザ≫無月の門です。相手がため込んでいるならば≪タイガニトロ≫で選択肢を削り取っていきます。
その後は延々と除去合戦ですが、どちらかが除去が追い付かなくなっていきます。腐った札を引き込んだほうが負けます。
自分は≪ムカデ≫を出してからアタックしに行く派ですが、≪ムカデ≫を待たずとも軽量でブレイクするやり口もあるようです。どちらにしろ、相手の盤面の対処はしっかりしましょう。
トリガーが薄い事はバレあっております。
このような対面がある時は≪ムカデ≫が3枚欲しかったりします。
これより続きは不利対面ばっかりです。地獄ジャー
アナカラーシャコガイル
超不利です。≪デスザーク≫を殺すために生まれてきたデッキといっても過言ではありません。
まず、クリーチャーを出してこないためこちらの除去札・≪デスザーク≫は無駄なものになります。出してきたとしてもそれは相手からすると必要ないクリーチャーです。
次に≪バイケン≫の存在により、≪タイガニトロ≫と≪ムカデ≫が機能しません。おまけに≪ダイス・ベガス≫がありますので相手の手札は潤っていく一方です。≪デスザークデッキ≫はD2フィールドには一切触れません。
おまけに≪テック団の波壊GO≫と≪スパイラル・ハリケーン≫でビートプランが崩壊します。何を出しても戻され、≪スペルサイクリカ≫で使いまわされ…。
トドメに≪ロスト・ソウル≫を喰らいます。モッコリと溜まった手札を一瞬で枯らされたら投了のサインです。
こちらの動きを全て見てから対処出来て守りが固すぎるために手が出しづらく、チンタラしてると≪シャコガイル≫でスーパードロー延いてはライブラリーアウト勝ちをされます。山札修復能力も強力で、ちょっとやそっとの≪ヴォルグ・サンダー≫では耐えられて終わりです。自分は「アナカラーシャコガイル」相手に山札切れプランは無理だと判断しております。
勝ちの目ですが、軽量クリーチャーを序盤から連射して小さくアタックしていきます。7マナまでにシールドを3枚はブレイクしたいです。
次に≪リバイヴ・ホール≫を組み込んでいるデッキは≪時空の喧嘩屋 キル≫と≪時空の英雄 アンタッチャブル≫を展開します。この2体は「アナカラーシャコガイル」の弱点であるバウンスによるその場しのぎカードが多く採用されている点に強く刺さります。ドラグハート採用型であれば≪プロト・ギガハート≫です。
ですが、これらでも負けの芽はあります。
まずこれは自分で対処できるものですが、≪キル≫を覚醒させてはいけません。覚醒させてしまうと7マナの≪セツダン≫となり、≪テック団≫の目標にされてしまいます。打点を削られる事態になりますので覚醒させないようにします。
次に≪サイゾウミスト≫の存在です。非常に厄介であり計算が狂うだけでなく、ライブラリーアウト防止(相手のシャコガイル勝ちが遠のくという意味もあります)や山札に帰っていく事で≪クリスタル・メモリー≫で再利用出来てしまう点があります。
次に≪キラードン≫です。このカードはかなりこちらに被害を送り込んできます。
≪キル≫≪アンタッチャブル≫を出してもどちらか1体しか生き残りません。軽量の魔導具もそうなります。さらに≪スパイラル・ハリケーン≫で回収されることによりストレスは加速する事でしょう。横並びさせて素早くブレイクしたいこちらにピンポイントで効果を発揮するカードです。6マナと軽い点も許せない。
相手の引き次第で対処され放題ですので運要素が絡んできます。汚い話ですが正直、15分耐えきって時間切れを狙ったほうがよろしいかもしれませんね。
モルトNEXT
前環境の覇者。こちらも不利です。痛感しますが余りにも速度が違いすぎます。
今の「モルネク(デッキ呼びはこちらにします)」は≪バトライ閣≫こそ失ったものの、≪ハートバーン≫でのジャストキルや≪ドギラゴン剣≫での10打点アタックでゲームを決めます。≪伝説のレジェンド ドギラゴン≫や≪モルト覇≫はその次の問題でしょう。
体感こちらの2倍くらいの速度で動くことができ、シールドが弱いこちらを轢いて来ます。動きを見ていきましょう。
2T メンデルス→3T 火の粉orミツルギ→4T 7マナです。
2T パス→3T 火の粉(グリペイジで抜きにくい)→4T 火の粉orミツルギ→5T 7マナです。
こちらとしては、
2T バギン→3T ヴォガイガ(ここからマグマ圏内)→4T デスザークorタイガニトロ
2T ドゥグラス→3T グリペイジ→4T ヴォガイガ→5T デスザークorタイガニトロ
1ターン間に合っていません。速度では相手が勝っております。
≪デスザーク≫自身もパワーが9000と低く、≪モルトNEXT≫≪ガイオウバーン≫であっさり倒されます。もう1度無月の門をしてもよろしいですが、対処のしようがない≪ドルマゲドンX≫の封印が一つ外れた事をお忘れなきよう。
タップインで出てきても≪レジェドギ≫などは倒せない事もあります。
さらに、こちらは禁断爆発までに急いでゲームを進めたいのに≪ガイハート≫と≪ギガハート≫の存在があります。≪デスザーク≫を出しておらずにタップ状態のクリーチャーがいたら狙わない手はありませんね。
じゃあ≪デスザーク≫を出してしまうと≪ガイオウバーン≫や、打点不足になります。泣くしかない。
≪ドルマゲドンX≫は対処出来ません。3回も除去できるほどこのデッキはリソース豊かではありません。
≪リュウセイ・ジ・アース≫も手札破壊プランを邪魔してきて厄介です。
≪モルト覇≫にアタックを許してしまうと≪ジュダイオウ≫を出されてしまい、パワー4000以下はアタック不能になります。これは詰みを意味します。
勝ちの目はこちらが軽量ばかりの手札でずっとブレイク(ノートリガー)
相手が≪メンデルスゾーン≫0マナブーストからの≪火の粉≫無しくらいです。可能性として5%も無い気がします。ソシャゲのSSRくらいの確立です。
モルネクは捨てる覚悟で挑みましょう…。
前回の記事にて、「クリーチャーに頼ったデッキに対して有利」とは解説致しましたがもっと詳しく教えろやオラァンという貴方にデッキ別にポイントをまとめました。ご参考までにどうぞ。
※2018/04/21までの調整段階内です。
ジョーカーズ
ガンバトラー型…有利です。相手はクリーチャーを並べて行って、ドローソースを挟んだ後にコスト1で≪ガンバトラー≫≪ジョラゴンjoe≫を出すプランを取ってきます。≪デスザーク≫の独壇場になっているバトルゾーンではぺんぺん草も生えません。出てくるクリーチャーはしばき続けましょう。
そうすると相手は≪ジョラゴンjoe≫で≪デスザーク≫を対処するために≪パーリ騎士≫などでブーストを重ねて9マナを貯めようとします。相手の場に0~1体しかクリーチャーが存在しないようになったら≪タイガニトロ≫を出しつつわずかであってもブレイクしていきましょう。相手にこちらを覆すトリガーは採用されていません。
ジョラゴン型…五分。≪ガンバトラー≫と違うのは「場とマナで合計7枚あると爆発してしまう」点です。これはバトルゾーンにばかり重きを置いているこちらでは対処しきれずに登場を許してしまう場合があります。出てきたらほぼ負けます。
こちらとしては≪ドゥシーザ≫→≪ドゥシーザ≫か≪グリギャン≫(≪デスザーク≫が降臨すればベスト)が望ましいです。スピード勝負で場にクリーチャーを残さずにこちらは無月の門の為にクリーチャーを残しておく必要があります。≪グリギャン≫はブロッカーが一切機能しませんので最速無月の門を狙う場合にのみ必要です。続けて≪ヴォガイガ≫と≪ヴォーミラ≫が墓地肥やし目的でお呼びが掛かります。これら、特に≪ドゥシーザ≫を引けてない場合はトリガー頼みのかなり厳しい対戦となってしまいます。
≪アイアン・マンハッタン≫の「次の相手ターン、相手はクリーチャーを2体以上召喚できない」というテキストも召喚扱いである無月の門に刺さります。
ドギラゴン剣
青赤…有利です。≪デスザーク≫が降臨すると相手はたちまち打つ手を失う事になります。相手としては最速で≪ドギラゴン剣≫を走らせてワンキルを狙ってくる事でしょう。
ここでニワカチェックですが、相手が≪プラチナ・ワルスラS≫でブレイクしてきたときは相手が余程手札が苦しいか、こちらへの対処方法を一切知らない可能性があります。こちらとしては最速で無月の門を目指すプランになるため、序盤はブレイクだろうが猫の手も借りたい状況です。トリガー≪ドゥグラス≫が1番美味しいでしょう。2番目は≪グリギャン≫が加わる事。≪デスザーク≫が出てくると9割型勝ちですので序盤でこちらに手札を与えるのは綺麗には見えませんね。
裏目は2点。後手になってしまった時の≪“乱振”舞神 G・W・D≫と、≪勝利のアパッチ・ウララー≫を通常召喚を連打されてしまう事です。
≪GWD≫はこちらが≪ヴォガイガ≫を出す前に出てきますので、逆にこちらを荒らし回ってくるのが厄介です。おまけにドローされてしまうのが酷い。
≪アパッチ≫は出てくるクリーチャーをしばき続ければ良いのでは?と思われますが、相手が出してくるクリーチャーを対処するのにパワーラインが6000以上必要で登場時と死亡時どちらでも誘発するために対処が追い付かずターンを渡してしまう可能性があります。出てくるクリーチャーは≪勝利のガイアール・カイザー≫と≪勝利のリュウセイ・カイザー≫≪ヴォルグ・サンダー≫の何れかでしょう。
≪アパッチ≫への対処法として1番なものは「ほったらかしにする」というものです。相手ターン中で出てくる超次元クリーチャーに関してはこちらをそのターン攻撃できませんし、タップインであるためにまな板の上の鯛状態です。打点も1点と最低ですので、放置が丸いです。
逆に≪ムカデ≫を出せているならサンドバックにしても良い時があります。
青赤白…有利です。目指すものは一緒です。通常と違う点は青赤バスターに≪Dの牢閣 メメント守神宮≫≪閃光の守護者 ホーリー≫≪制御の翼 オリオティス≫≪ドープ "DBL" ボーダー≫が採用されている点。それぞれについて解説します。
≪Dの牢閣 メメント守神宮≫はブロッカー付与なんてどうでも良いのですが、Dスイッチでこちらがアタックでしばこうとしているクリーチャーを守られてしまう事が刺さる時があります。しっかりとアタック以外の除去手段を温存しましょう。
≪閃光の守護者 ホーリー≫はシールド枚数が0枚の時に踏んでしまうと負けますので、このカードを常に考えておいてシールドは否が応でも1枚以上はキープします。
≪制御の翼 オリオティス≫は≪デスザーク≫を邪魔する他に≪バギン≫でのコスト軽減も許してくれません。さらに≪ドゥシーザ≫で倒しきれないパワー2500です。しかしこのカードでスタートしたという事は≪ワルスラ≫は無く、有りえるのはバスターコースのみですので、ブロッカーを立てて時間稼ぎをするか≪バギン≫を諦めて≪ドゥポイズ≫から入りましょう。
≪ドープ "DBL" ボーダー≫は破壊を無効にして粘る能力が厄介で、≪オリオティス≫と合わせて早い段階で出てきたコイツを対処できずに負けてしまう事がありました。バトル勝利時能力はあまり注視しなくても良いです。
このクリーチャーは≪ムカデ≫で対処するのが1番なのですが、4-5ターン目ですと墓地が肥えておらず≪デスザーク≫にせざるを得ない場合があります。そうなるとこいつはブロッカーを乗り越えてひたすら1点ブレイクを来てきますので面倒な存在になります。タップインで暴れさせず、≪タイガニトロ≫で手札から後続を落としつつ、最後にじわじわと破壊カードをぶつけるのが得策です。手札を抱えている場合には相手は生贄要因をわんさか出してきますのでキリがありません。
赤緑(霊峰)…五分です。原因は様々あります。
まず、≪ディメンジョン・ゲート≫からの≪メガ・マグマ・ドラゴン≫or≪“乱振”舞神 G・W・D≫がエグいです。その≪マグマ≫が革命チェンジして負ける試合が多々あります。こちらが先手ならまだしも、後手だとこちらが無月の門をする前に出てくることもしばしば。
自分の魔導具を3体以上展開しないようにしたり除去されても仕事をするクリーチャーだけ出すようにしましょう。
次に≪超次元 ムシャ・ホール≫から出てくる≪レッド・ABYTHEN・カイザー≫です。カード効果で選んでしまうとこちらのマナが全て破壊されます。≪デスザーク≫も≪ムカデ≫も≪ドゥシーザ≫も強制的に相手クリーチャーを選びますのでそこで引っかかります。こいつは≪ドゥポイズ≫以外に解答がありません。
「タップインで出てくるから何ともないやろ?」と御思いのあなた、≪フェアリー・ライフ≫か≪神秘の宝箱≫からこちらの無月の門より先に出てくるこいつは対処できませんです…。3-4ターン目で無月の門が出来る場合というのはかなりラッキーな初手の場合のみです。
こいつがいる限り、相手は「革命チェンジ元を置いておきつつ、≪爆砕GO≫などの対処札を待つ」プランが取れてしまうのが厄介です。
次に≪有毒類罠顎目 ドクゲーター≫です。「なんじゃそりゃ?」と思われるかもしれませんがこのカードが入っている霊峰バスターは対面がやりにくいです。
能力ですが「相手の呪文かクリーチャー能力によって手札から捨てられるとタダ出し」マッドネス能力と「バトルゾーンに出たときに相手の場のコスト4以下のカード1枚をマナ送りにできる」というもの。5マナ4000で≪ジュラシック・コマンド・ドラゴン≫を持っているのがネックで問題なく≪ドギラゴン剣≫≪プチョヘンザ≫に革命チェンジ出来ます。通常であれば≪メメント守神宮≫などが対象でしょうが、このデッキは容赦なく無月の門カード1枚をマナ送りにされることでしょう。そうなると「何も能力を持たない≪デスザーク≫が死んで墓地に行きたがっているのを横目に≪ドギラゴン剣≫が走ってくる」という最悪な展開になります。
このカードを≪ディメンジョン・ゲート≫でサーチされた場合に≪ムカデ≫≪タイガニトロ≫はほぼ出せないものになるでしょう。出せるとしたら≪デスザーク≫を2枚無月状態で出せている時のみです。
シールドトリガーに関しても≪爆砕GO≫は確定で入っており、他に≪爆殺!! 覇悪怒楽苦≫などもSSトリガー・軽量プラン崩壊とやりづらいです。
赤黒…五分です。調整段階ではめっきり勝てずに不利だと思っていましたが、対策を完璧にすることで五分に抑えました。
何が厳しいかと言うと1つ目に≪ウソと盗みのエンターテイナー≫の存在です。2つ能力を持ち合わせていますが、どちらも厄介です。
「コストを支払わずにクリーチャーを場に出したとき、そのクリーチャーを破壊する」能力は≪デスザーク≫≪ムカデ≫にもしっかりと引っかかってしまうため、≪エンターテイナー≫を≪デスザーク≫で倒して墓地送り、エンドしたら≪ドギラゴン剣≫が走ってくる ということがあります。相手としても狙ったシチュエーションです。
対処方法は≪デスザーク≫を1ターン中に2回出せない場合は諦めて、守りをブロッカーに任せる事です。相手の≪ドギラゴン剣≫のブレイクをしっかりとブロックしてワンキルを防ぎましょう。≪デスザーク≫による対処はその次です。後述致しますが、「シールドトリガーに頼りたいor手札が枯れつつあるからTブレイクを受けたい」という考えは捨てましょう。後続に≪ドキンダムX≫が控えているため、シールドは最低4枚は持って挑みたい対面です。
「自分の他にクリーチャーがあれば、このカードは攻撃されない」という能力も面倒くさいものになっており、墓地回収などで≪エンターテイナー≫が2体揃うと≪デスザーク≫≪ムカデ≫≪ヴォガイガ≫≪ヴォーミラ≫などで攻撃による除去が出来なくなってしまいます。別のTCG表現になりますが≪切り込み隊長≫が2体揃ってしまった面倒さに似ています。こちらはまだ効果による除去が通用しますのでなんとかなります。
次に≪メガ・マグマ・ドラゴン≫です。またこいつです。
対処は先ほど通りですが、この対面で「ブロッカーがとても重要」ですので出したくなる場合に突き刺さってしまう時があります。
次に≪ドキンダムX≫です。≪ドキンダムX≫≪ドルマゲドンX≫を有するデッキ全てに言えることですが、この2人がいる限り、有利対面にはなりません。
こちらがいかに展開しようとも禁断開放すると全て無効になってしまい、あまつさえアンタップのいつでも攻撃できる状態で襲い掛かってきます。最も負け回数が多かったものは≪ボルシャック・ドギラゴン≫で禁断開放されて負け!というものでした。除去するにも≪デスザーク≫か≪ドゥポイズ≫しかないため、対処札が多いとは言い難いです。
≪デスザーク≫で抑える事が出来ない打点という意味で≪デスザークキラー≫と言えるでしょう。
対処方法はお祈りです。相手も殺しに行かせる使い方はしてきませんので全てケアしてきます。
次に≪革命の鉄拳≫です。このカードは本当にズルいです。
デッキを4枚オープンし、その中にある火クリーチャーを選択しパワーがその選択クリーチャーより小さい相手を1体除去します。こちらが≪エンターテイナー≫などを頑張って乗り越えて出した≪デスザーク≫をたった3マナで除去されます。続く3マナで≪“龍装”チュリス≫が走ってきて革命チェンジ というのを何度もされました。軽さもさることながら、こちらの≪バギン≫を焼いてきたり、ビートプランで最後に使って来たりと多種多様な嫌がらせをしてきます。
この対面でベストな動きというのは、
≪ドゥグラス≫≪グリギャン≫のブロッカースタート、相手は≪革命の鉄拳≫≪爆炎シューター マッカラン≫で排除してくる。
5マナで確実に≪タイガニトロ≫です。前もって≪ヴォガイガ≫で拾っておくべきです。次点で≪ヴォガイガ≫+1マナの魔導具で≪デスザーク≫を無月の門ですが、≪エンターテイナー≫≪革命の鉄拳≫でいなされてしまうので≪タイガニトロ≫のほうが大きいです。
この対面は非常に手札破壊に弱い構築になっており、1度でも≪タイガニトロ≫が発動しようものなら以後≪ドギラゴン剣≫はほぼ無いと考えられるくらいです。相手としては≪ドギラゴン剣≫≪ボルシャックドギラゴン≫≪革命の鉄拳≫何れかをキープするのは難題でしょう。
ここでようやく一転攻勢です。≪タイガニトロ≫で手札を荒らしつつ≪ムカデ≫で手札を2枚以上にさせず、1点ずつコツコツとブレイクして勝ちます。タイムリミットは≪ドキンダムX≫の封印が剥がれ切るまでです。≪ボルシャック・ドギラゴン≫がありますので「封印2枚」は危険です。≪ドキンダムX≫に対処できる解答を手札に持っておきましょう。
このプランを勉強し実践ことで大分勝率が上がりました。
しかしそれでも、勝率は良いものではありません。
墓地ソース
有利です。≪デスザーク≫を覆す手段がほぼ≪ディール≫しか無いため、≪ディール≫から≪クロスファイア≫か≪GT≫を警戒します。
また、≪GT≫2体という事もあります。相手がマナゾーンに火文明を2枚置いていたらそのサインです。
どちらも≪ドゥポイズ≫を2枚投げる事で対処が出来ますので、常に2枚抱えておくくらいの勢い、≪タイガニトロ≫があったとしても≪ドゥポイズ≫を優先します。
トリガーも≪クロック≫≪スパイナー≫と分かりやすく、≪ムカデ≫が刺さるため困りません。言わずもがな≪爆撃男≫があるため≪バギン≫スタートはしてはいけません。いつ破壊されても良いようなクリーチャーを出して行きましょう。
サザン
青白ダンテ型と、白単メタリカ型がありますが、対処は似ておりますのでまとめます。
有利です。場にクリーチャーが並ばないと本領を発揮できず、こちらに干渉する手段が≪ライデン≫のタップキルか≪オリオティス≫≪ミクセル≫しかありませんので、こちらは伸び伸びと展開出来ます。≪ドゥシーザ≫が大変頼もしいマッチアップになります。
≪デスザーク≫が降臨してしまえば、即死することはなくなりますので後はシールドトリガーがまったく採用されていない相手を≪ムカデ≫に絡めつつしばくだけです。≪タイガニトロ≫は除去した次の行動です。まずは除去。
レッドゾーン
赤青…五分です。相手に≪デスザーク≫を対処できる≪落城≫≪吸い込むナウ≫がありますので、無月の門をしたからといって油断はできません。
さらに≪ドキンダムX≫が控えておりますのでゲームを遅いものにするべきではありません。するのであれば≪ドキンダムX≫を除去して心不全を狙ったほうが良いでしょう。
バイクは様々ありますが、≪ブンブン・バースト≫と≪レッドゾーンX≫にはお気を付けください。前者は序盤のテンポを狂わせて来るほか、≪ヴォーミラ≫をもののついでに除去してきます。後者は封印を剥がす術がないためせっかく作り上げた無月の門が無いものにされます。そうさせないためにも、相手の進化クリーチャーは場に残らせない事を意識します。
このマッチアップでは、≪タイガニトロ≫はあまり役立ちません。ブロッカークリーチャーのほうがまだ便利です。
また、パワーラインが2000で揃っていると全て一掃されてしまうのでしっかりと頭に入れておきます。
赤白…不利です。≪オリオティス≫能力が牙をむく以外に、≪ヘブンズ・フォース≫から突っ走ってきたバイクがこちらのノートリガーのシールドを割り切って勝ちという何もできない負け方があります。
≪オリオティス≫は去ることながら、後者は≪ドゥグラス≫を通常召喚しようが≪レッドゾーン≫で焼いてこれるためブロッカーが機能しません。
トリガーも≪ホーリー≫が入っており、シールドを1枚以下にすることは許されません。しかし、≪レッドゾーンZ≫の上に≪レッドゾーン≫でその禁忌はすぐ破られるものになります。
まずは2ターン目バイクをされないお祈りが必要です。されたとしてもすぐに≪ドゥポイズ≫で立て直して、次にブロッカー展開。次に≪デスザーク≫、≪ムカデ≫降臨でアタックです。
間に合わない事が5割以上あり、薄いシールドトリガー頼みになります。
レアな負け方ですが、相手が封印1つで何もしてこなかったためこちらが軽量アタッカーを着々と≪ヴォーミラ≫≪ヴォガイガ≫で増やしていると、山札以上に出しすぎてしまい封印装着で山札が切れました!!なんて事もあります。
デスザーク
五分です。自分と相手がデッキをどれほど理解しているかによって読む手がガラッと変わります。
このマッチアップは延々と除去を続けて、どちらかのドローが腐った瞬間に≪デスザーク≫≪ムカデ≫が揃ってしまいトリガーでは覆せなくなって負け
か、相手の除去に無月の門を乱用し過ぎて、それに比例して墓地を肥やしすぎて気づけばライブラリーアウトというものがほとんどです。≪ヴォルグ・サンダー≫は常に考えて行動します。
序盤は先に動いたら負けの精神で≪グリペイジ≫以外は出しません。後手で除去されてしまいアドバンテージを損します。≪ヴォガイガ≫からスタートし、場のクリーチャーを対処したいならば≪ドゥシーザ≫無月の門です。相手がため込んでいるならば≪タイガニトロ≫で選択肢を削り取っていきます。
その後は延々と除去合戦ですが、どちらかが除去が追い付かなくなっていきます。腐った札を引き込んだほうが負けます。
自分は≪ムカデ≫を出してからアタックしに行く派ですが、≪ムカデ≫を待たずとも軽量でブレイクするやり口もあるようです。どちらにしろ、相手の盤面の対処はしっかりしましょう。
トリガーが薄い事はバレあっております。
このような対面がある時は≪ムカデ≫が3枚欲しかったりします。
これより続きは不利対面ばっかりです。地獄ジャー
アナカラーシャコガイル
超不利です。≪デスザーク≫を殺すために生まれてきたデッキといっても過言ではありません。
まず、クリーチャーを出してこないためこちらの除去札・≪デスザーク≫は無駄なものになります。出してきたとしてもそれは相手からすると必要ないクリーチャーです。
次に≪バイケン≫の存在により、≪タイガニトロ≫と≪ムカデ≫が機能しません。おまけに≪ダイス・ベガス≫がありますので相手の手札は潤っていく一方です。≪デスザークデッキ≫はD2フィールドには一切触れません。
おまけに≪テック団の波壊GO≫と≪スパイラル・ハリケーン≫でビートプランが崩壊します。何を出しても戻され、≪スペルサイクリカ≫で使いまわされ…。
トドメに≪ロスト・ソウル≫を喰らいます。モッコリと溜まった手札を一瞬で枯らされたら投了のサインです。
こちらの動きを全て見てから対処出来て守りが固すぎるために手が出しづらく、チンタラしてると≪シャコガイル≫でスーパードロー延いてはライブラリーアウト勝ちをされます。山札修復能力も強力で、ちょっとやそっとの≪ヴォルグ・サンダー≫では耐えられて終わりです。自分は「アナカラーシャコガイル」相手に山札切れプランは無理だと判断しております。
勝ちの目ですが、軽量クリーチャーを序盤から連射して小さくアタックしていきます。7マナまでにシールドを3枚はブレイクしたいです。
次に≪リバイヴ・ホール≫を組み込んでいるデッキは≪時空の喧嘩屋 キル≫と≪時空の英雄 アンタッチャブル≫を展開します。この2体は「アナカラーシャコガイル」の弱点であるバウンスによるその場しのぎカードが多く採用されている点に強く刺さります。ドラグハート採用型であれば≪プロト・ギガハート≫です。
ですが、これらでも負けの芽はあります。
まずこれは自分で対処できるものですが、≪キル≫を覚醒させてはいけません。覚醒させてしまうと7マナの≪セツダン≫となり、≪テック団≫の目標にされてしまいます。打点を削られる事態になりますので覚醒させないようにします。
次に≪サイゾウミスト≫の存在です。非常に厄介であり計算が狂うだけでなく、ライブラリーアウト防止(相手のシャコガイル勝ちが遠のくという意味もあります)や山札に帰っていく事で≪クリスタル・メモリー≫で再利用出来てしまう点があります。
次に≪キラードン≫です。このカードはかなりこちらに被害を送り込んできます。
≪キル≫≪アンタッチャブル≫を出してもどちらか1体しか生き残りません。軽量の魔導具もそうなります。さらに≪スパイラル・ハリケーン≫で回収されることによりストレスは加速する事でしょう。横並びさせて素早くブレイクしたいこちらにピンポイントで効果を発揮するカードです。6マナと軽い点も許せない。
相手の引き次第で対処され放題ですので運要素が絡んできます。汚い話ですが正直、15分耐えきって時間切れを狙ったほうがよろしいかもしれませんね。
モルトNEXT
前環境の覇者。こちらも不利です。痛感しますが余りにも速度が違いすぎます。
今の「モルネク(デッキ呼びはこちらにします)」は≪バトライ閣≫こそ失ったものの、≪ハートバーン≫でのジャストキルや≪ドギラゴン剣≫での10打点アタックでゲームを決めます。≪伝説のレジェンド ドギラゴン≫や≪モルト覇≫はその次の問題でしょう。
体感こちらの2倍くらいの速度で動くことができ、シールドが弱いこちらを轢いて来ます。動きを見ていきましょう。
2T メンデルス→3T 火の粉orミツルギ→4T 7マナです。
2T パス→3T 火の粉(グリペイジで抜きにくい)→4T 火の粉orミツルギ→5T 7マナです。
こちらとしては、
2T バギン→3T ヴォガイガ(ここからマグマ圏内)→4T デスザークorタイガニトロ
2T ドゥグラス→3T グリペイジ→4T ヴォガイガ→5T デスザークorタイガニトロ
1ターン間に合っていません。速度では相手が勝っております。
≪デスザーク≫自身もパワーが9000と低く、≪モルトNEXT≫≪ガイオウバーン≫であっさり倒されます。もう1度無月の門をしてもよろしいですが、対処のしようがない≪ドルマゲドンX≫の封印が一つ外れた事をお忘れなきよう。
タップインで出てきても≪レジェドギ≫などは倒せない事もあります。
さらに、こちらは禁断爆発までに急いでゲームを進めたいのに≪ガイハート≫と≪ギガハート≫の存在があります。≪デスザーク≫を出しておらずにタップ状態のクリーチャーがいたら狙わない手はありませんね。
じゃあ≪デスザーク≫を出してしまうと≪ガイオウバーン≫や、打点不足になります。泣くしかない。
≪ドルマゲドンX≫は対処出来ません。3回も除去できるほどこのデッキはリソース豊かではありません。
≪リュウセイ・ジ・アース≫も手札破壊プランを邪魔してきて厄介です。
≪モルト覇≫にアタックを許してしまうと≪ジュダイオウ≫を出されてしまい、パワー4000以下はアタック不能になります。これは詰みを意味します。
勝ちの目はこちらが軽量ばかりの手札でずっとブレイク(ノートリガー)
相手が≪メンデルスゾーン≫0マナブーストからの≪火の粉≫無しくらいです。可能性として5%も無い気がします。ソシャゲのSSRくらいの確立です。
モルネクは捨てる覚悟で挑みましょう…。
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