前回からの続きです。環境デッキへの有利不利を体験に基づき自由気ままに載せます。
ゲイルヴェスパー
不利です。しかし、≪モルトNEXT≫よりは勝ちの目がありますので全て捨てる覚悟で挑むのは勿体ないです。
このデッキは特徴は
・5-6ターン目に殴らずして勝つ。
・≪ジャンボ・ラパダイス≫によるアド破壊
・≪メンデルスゾーン≫のようなマナ加速≪ボント・プラントボ≫
・トリガーは7枚以下。薄い。≪クロック≫≪ゼノゼミツ≫
・メタクリーチャーは≪デスマッチ・ビートル≫で≪無月の門≫に刺さりますが、除去するなりパワーを下げるなり対処は簡単。
・12000を超える異様なパワーのクリーチャー。≪夜叉羅ムカデ≫による除去は出来ない。
普通のとおりに挑むとまず勝てません。こちらがシールド割り切る前に相手が揃い切ります。≪ジャンボ・ラパダイス≫を使われているならばクリーチャーを1体除去した程度のプランでは邪魔にすらなりません。
どのような切り口で挑むかと言いますと、無月の門を捨てるプレイングです。≪デスザーク≫は必要ありません。≪夜叉羅ムカデ≫は詰めの盤面で必要になりますが除去で使う機会はありません。
こちらのベストアクションは相手が出してきたクリーチャーを≪ドゥポイズ≫で除去します。続く3ターン目に何でも良いのでクリーチャーを出します。次に≪ヴォガイガ≫か≪ヴォーミラ≫を必ず出して≪ドゥポイズ≫を出し続けます。
相手がクリーチャーを1体のみ展開している場面になると思います。それは相手が≪ゲイル・ヴェスパー≫を温存している合図です。クリーチャーを抱えているなら手札に置いておくよりも除去されづらさを狙って場に出してきますので。
ここで相手の手札があふれているなら≪タイガニトロ≫、相手の手札が1-2枚なら≪夜叉羅ムカデ≫の出番です。
特に≪ムカデ≫は相手が≪ジュランネル≫を出しているならあえて自爆死に行くことによって相手の手札をガリガリと削っていけます。そのプランの場合は≪ヴォーミラ≫が必須となり、≪タイガニトロ≫は必要ありません。
≪タイガニトロ≫を出すと相手の手札が固定されますが、「急いでブレイクしに行かないとタイムリミットがある」ことと≪ドゥポイズ≫が出しにくくなるので注意
が必要です。
なぜ≪デスザーク≫が必要ないかと言いますと、「自分の魔導具を出し続けるプランが崩れる事」と「場に出た時以外に有効に働かない」からです。仕方なく出す場合も勿論ありますが、場と墓地から貴重な魔導具を2匹ずつ吸っている事をお忘れなきよう。自分は「1体除去しても間に合わないから出さない」プランが正解だと思っております。
自分がフリーで対面していたときの大体の勝ち方は、
≪ドゥポイズ≫ ≪グリギャン≫ ≪ヴォガイガ≫か≪ヴォーミラ≫ ≪ドゥポイズ≫か≪タイガニトロ≫ その後に軽量魔導具を毎ターン出して除去しつつブレイク です。
≪ニンジャリバン≫から≪魔狼≫でスレイヤー付与も有効です。
まずは場の除去、次に手札を貯めさせないプランで勝ちを狙ってみましょう。
赤黒デッドゾーン
不利です。勝てたらスーパーラッキーなくらいです。
苦手な理由をズバリ解説すると、
・ドルマゲドンがある。(勝つためにタイムリミットがある)
・盾が薄くない。おまけに≪ドルマゲドン≫の禁断爆発を助けてしまう可能性がある。≪ハンゾウ≫もある。
・こちらの場を荒らす手段がある。(1111以下除去、-9000、≪魔狼月下城≫)
・≪タイガニトロ≫のせいでブレイクされてもこちらの手札が増えない。おまけにこちらはトリガーが少ない。
・手札破壊が機能しない。≪ドルハカバ≫≪デッドゾーン≫
・ひたすら蘇ってくる≪デッドゾーン≫の3点ブレイクが強い。大味なブレイクをしてくる相手はトリガーで逆転の目が細いので基本苦手です。
・クリーチャーが多く≪ヴォルグ・サンダー≫に耐性があるので勝ち筋にならない。
苦手な部分が多く、こちらの本筋である「クリーチャーを除去し続けてイジめ倒す」スタイルが一切機能しません。
この対面に関してはグー対チョキくらいの無理が付いているので捨てています。
ジャバランガ
不利です。完全に無理ではありませんが勝率は1-2割です。
相手は「クリーチャー除去がさっぱり機能しないタイプ」ですので、≪デスザーク≫は使いません。軽量クリーチャーを並びきって「相手がトリガーで噛み合わなければ勝つ」程度です。相手には≪ドゥポイズ≫がありますのでほんのりと邪魔されます。
≪タイガニトロ≫は役に立ちません。手札が減っていこうが墓地アドバンテージを作ってくる相手ですので、≪夜叉羅ムカデ≫のほうが有能ですが≪無月の門≫ですのでクリーチャー頭数を減らしてしまうのは一長一短です。
ジャバランガループの邪魔は黒単では出来ません。
相手のシールドトリガーは多いです。≪ギリガザミ≫のSSトリガーもあります。踏まない事をお祈りして1枚ずつブレイクしていきましょう。
ロージアダンテ
やや不利です。完全な不利ではないのですが、シールドトリガーが分厚い事と1ターンパスせざるを得なくなる≪ミラダンテⅫ≫の存在が大きいです。
まず、相手の≪ミラダンテⅫ≫を必ず阻止しなければなりません。一度ファイナル革命されようものならば除去は出来ない・召喚ができない・3枚ブレイクもされてしまうと一気に負けコースです。全盛期と違い、≪レッドゥル≫≪ヘブンズロージア≫はされないので光ドラゴンを着地させて1ターン経ってから革命チェンジするので場に出てきた光ドラゴンは全て除去します。≪サッヴァーク≫も≪ドゥシーザ≫≪夜叉羅ムカデ≫の合計パワーマイナス11000で除去できます。
すると相手は≪エメラルーダ≫で仕組んで戦いだすと思います。≪ヴォルグ・サンダー≫が出せるデッキならばデッキアウトを狙ったほうがよろしいですが、無い場合はダイレクトアタックで勝たなければならないためトリガーを盾に仕込まれると厳しいです。
早い段階で出てきた場合は≪カーネル≫だと思われます。≪デスザーク≫がいる間に召喚しても≪デスザーク≫はおろか≪ヴォガイガ≫にすらアタックされてしまうためです。カウンターアタックのような使い方が出来ますので、出てきても除去できないようならば放置するべきです。
後半では確実のターンが帰ってくるカードを仕組まれると思います。≪ドレミ団の光魂GO≫≪閃光の守護者ホーリー≫≪ノヴァルティ・アメイズ≫など、≪デスザーク≫デッキではされるがままになってしまうカードたちです。相手から見て、押し込むときに最後の守りとして置いておくクラスのカードです。これらを仕組まれているならば相手の攻めへの準備が万端になっています。
次に≪ミラクルスター≫です。≪タイガニトロ≫が1ターン無駄になってしまいますが、2ターン目になれば概ね手札を削れますので「1ターン余計に掛かってしまう」程度の考えで良いです。この対戦では確実に出さなければならないので初手にあるならば5マナまでずっと手札に抱えておくべきです。≪ドラゴンズ・サイン≫などの被害が大きくなるカードを捨てさせないと安心して攻めに転じることが出来ません。
≪ドギラゴン剣≫でも言えることですが革命チェンジに頼っているデッキは手札が2枚以上存在しないと完成しないコンボデッキのようなものですので、その点で≪タイガニトロ≫は優秀です。
≪デスザーク≫があると出てくる光ドラゴンをしばき続けることができますが、それを見越して≪サッヴァーク≫が出てくると対処ができず、ドラゴンWブレイクで2枚ずつ表向きに追加されて除去態勢を整えられて負けることもあります。≪ムカデ≫も必要になりますので山札掘りはしっかり行いましょう。
≪ドラゴンズ・サイン≫からの5マナぶっぱなしもあり得ますので、無月の門をするよりも先に≪タイガニトロ≫で牽制して7マナチャージを強要しましょう。
「ドロマーロージア」になりますと、≪デモンズ・ライト≫に苦しめられます。こちらの魔導具を除去されつつ、≪ミラクルスター≫で回収されてしまい≪タイガニトロ≫目がけてもう1度使われます。相手の手札がモリモリ増えていきます。
まずは≪ヴォガイガ≫を駆使して≪タイガニトロ≫を着地させてください。
着地できない場合は8割がた負けます。
次に≪デスザーク≫で相手の光ドラゴンをタップイン状態にさせます。
このあたりからコツコツと1枚ずつブレイクしていきます。≪ムカデ≫があるとなお良しです。
相手の手札を1枚ー2枚に固定しつつ数量で押し切って勝ちます。
ゲイルヴェスパー
不利です。しかし、≪モルトNEXT≫よりは勝ちの目がありますので全て捨てる覚悟で挑むのは勿体ないです。
このデッキは特徴は
・5-6ターン目に殴らずして勝つ。
・≪ジャンボ・ラパダイス≫によるアド破壊
・≪メンデルスゾーン≫のようなマナ加速≪ボント・プラントボ≫
・トリガーは7枚以下。薄い。≪クロック≫≪ゼノゼミツ≫
・メタクリーチャーは≪デスマッチ・ビートル≫で≪無月の門≫に刺さりますが、除去するなりパワーを下げるなり対処は簡単。
・12000を超える異様なパワーのクリーチャー。≪夜叉羅ムカデ≫による除去は出来ない。
普通のとおりに挑むとまず勝てません。こちらがシールド割り切る前に相手が揃い切ります。≪ジャンボ・ラパダイス≫を使われているならばクリーチャーを1体除去した程度のプランでは邪魔にすらなりません。
どのような切り口で挑むかと言いますと、無月の門を捨てるプレイングです。≪デスザーク≫は必要ありません。≪夜叉羅ムカデ≫は詰めの盤面で必要になりますが除去で使う機会はありません。
こちらのベストアクションは相手が出してきたクリーチャーを≪ドゥポイズ≫で除去します。続く3ターン目に何でも良いのでクリーチャーを出します。次に≪ヴォガイガ≫か≪ヴォーミラ≫を必ず出して≪ドゥポイズ≫を出し続けます。
相手がクリーチャーを1体のみ展開している場面になると思います。それは相手が≪ゲイル・ヴェスパー≫を温存している合図です。クリーチャーを抱えているなら手札に置いておくよりも除去されづらさを狙って場に出してきますので。
ここで相手の手札があふれているなら≪タイガニトロ≫、相手の手札が1-2枚なら≪夜叉羅ムカデ≫の出番です。
特に≪ムカデ≫は相手が≪ジュランネル≫を出しているならあえて自爆死に行くことによって相手の手札をガリガリと削っていけます。そのプランの場合は≪ヴォーミラ≫が必須となり、≪タイガニトロ≫は必要ありません。
≪タイガニトロ≫を出すと相手の手札が固定されますが、「急いでブレイクしに行かないとタイムリミットがある」ことと≪ドゥポイズ≫が出しにくくなるので注意
が必要です。
なぜ≪デスザーク≫が必要ないかと言いますと、「自分の魔導具を出し続けるプランが崩れる事」と「場に出た時以外に有効に働かない」からです。仕方なく出す場合も勿論ありますが、場と墓地から貴重な魔導具を2匹ずつ吸っている事をお忘れなきよう。自分は「1体除去しても間に合わないから出さない」プランが正解だと思っております。
自分がフリーで対面していたときの大体の勝ち方は、
≪ドゥポイズ≫ ≪グリギャン≫ ≪ヴォガイガ≫か≪ヴォーミラ≫ ≪ドゥポイズ≫か≪タイガニトロ≫ その後に軽量魔導具を毎ターン出して除去しつつブレイク です。
≪ニンジャリバン≫から≪魔狼≫でスレイヤー付与も有効です。
まずは場の除去、次に手札を貯めさせないプランで勝ちを狙ってみましょう。
赤黒デッドゾーン
不利です。勝てたらスーパーラッキーなくらいです。
苦手な理由をズバリ解説すると、
・ドルマゲドンがある。(勝つためにタイムリミットがある)
・盾が薄くない。おまけに≪ドルマゲドン≫の禁断爆発を助けてしまう可能性がある。≪ハンゾウ≫もある。
・こちらの場を荒らす手段がある。(1111以下除去、-9000、≪魔狼月下城≫)
・≪タイガニトロ≫のせいでブレイクされてもこちらの手札が増えない。おまけにこちらはトリガーが少ない。
・手札破壊が機能しない。≪ドルハカバ≫≪デッドゾーン≫
・ひたすら蘇ってくる≪デッドゾーン≫の3点ブレイクが強い。大味なブレイクをしてくる相手はトリガーで逆転の目が細いので基本苦手です。
・クリーチャーが多く≪ヴォルグ・サンダー≫に耐性があるので勝ち筋にならない。
苦手な部分が多く、こちらの本筋である「クリーチャーを除去し続けてイジめ倒す」スタイルが一切機能しません。
この対面に関してはグー対チョキくらいの無理が付いているので捨てています。
ジャバランガ
不利です。完全に無理ではありませんが勝率は1-2割です。
相手は「クリーチャー除去がさっぱり機能しないタイプ」ですので、≪デスザーク≫は使いません。軽量クリーチャーを並びきって「相手がトリガーで噛み合わなければ勝つ」程度です。相手には≪ドゥポイズ≫がありますのでほんのりと邪魔されます。
≪タイガニトロ≫は役に立ちません。手札が減っていこうが墓地アドバンテージを作ってくる相手ですので、≪夜叉羅ムカデ≫のほうが有能ですが≪無月の門≫ですのでクリーチャー頭数を減らしてしまうのは一長一短です。
ジャバランガループの邪魔は黒単では出来ません。
相手のシールドトリガーは多いです。≪ギリガザミ≫のSSトリガーもあります。踏まない事をお祈りして1枚ずつブレイクしていきましょう。
ロージアダンテ
やや不利です。完全な不利ではないのですが、シールドトリガーが分厚い事と1ターンパスせざるを得なくなる≪ミラダンテⅫ≫の存在が大きいです。
まず、相手の≪ミラダンテⅫ≫を必ず阻止しなければなりません。一度ファイナル革命されようものならば除去は出来ない・召喚ができない・3枚ブレイクもされてしまうと一気に負けコースです。全盛期と違い、≪レッドゥル≫≪ヘブンズロージア≫はされないので光ドラゴンを着地させて1ターン経ってから革命チェンジするので場に出てきた光ドラゴンは全て除去します。≪サッヴァーク≫も≪ドゥシーザ≫≪夜叉羅ムカデ≫の合計パワーマイナス11000で除去できます。
すると相手は≪エメラルーダ≫で仕組んで戦いだすと思います。≪ヴォルグ・サンダー≫が出せるデッキならばデッキアウトを狙ったほうがよろしいですが、無い場合はダイレクトアタックで勝たなければならないためトリガーを盾に仕込まれると厳しいです。
早い段階で出てきた場合は≪カーネル≫だと思われます。≪デスザーク≫がいる間に召喚しても≪デスザーク≫はおろか≪ヴォガイガ≫にすらアタックされてしまうためです。カウンターアタックのような使い方が出来ますので、出てきても除去できないようならば放置するべきです。
後半では確実のターンが帰ってくるカードを仕組まれると思います。≪ドレミ団の光魂GO≫≪閃光の守護者ホーリー≫≪ノヴァルティ・アメイズ≫など、≪デスザーク≫デッキではされるがままになってしまうカードたちです。相手から見て、押し込むときに最後の守りとして置いておくクラスのカードです。これらを仕組まれているならば相手の攻めへの準備が万端になっています。
次に≪ミラクルスター≫です。≪タイガニトロ≫が1ターン無駄になってしまいますが、2ターン目になれば概ね手札を削れますので「1ターン余計に掛かってしまう」程度の考えで良いです。この対戦では確実に出さなければならないので初手にあるならば5マナまでずっと手札に抱えておくべきです。≪ドラゴンズ・サイン≫などの被害が大きくなるカードを捨てさせないと安心して攻めに転じることが出来ません。
≪ドギラゴン剣≫でも言えることですが革命チェンジに頼っているデッキは手札が2枚以上存在しないと完成しないコンボデッキのようなものですので、その点で≪タイガニトロ≫は優秀です。
≪デスザーク≫があると出てくる光ドラゴンをしばき続けることができますが、それを見越して≪サッヴァーク≫が出てくると対処ができず、ドラゴンWブレイクで2枚ずつ表向きに追加されて除去態勢を整えられて負けることもあります。≪ムカデ≫も必要になりますので山札掘りはしっかり行いましょう。
≪ドラゴンズ・サイン≫からの5マナぶっぱなしもあり得ますので、無月の門をするよりも先に≪タイガニトロ≫で牽制して7マナチャージを強要しましょう。
「ドロマーロージア」になりますと、≪デモンズ・ライト≫に苦しめられます。こちらの魔導具を除去されつつ、≪ミラクルスター≫で回収されてしまい≪タイガニトロ≫目がけてもう1度使われます。相手の手札がモリモリ増えていきます。
まずは≪ヴォガイガ≫を駆使して≪タイガニトロ≫を着地させてください。
着地できない場合は8割がた負けます。
次に≪デスザーク≫で相手の光ドラゴンをタップイン状態にさせます。
このあたりからコツコツと1枚ずつブレイクしていきます。≪ムカデ≫があるとなお良しです。
相手の手札を1枚ー2枚に固定しつつ数量で押し切って勝ちます。
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